気づけば、いつも頑張っている。
「もう少しだけ」
「自分がやらなきゃ」
そうやって、
力を抜けないまま走り続けてしまうことはありませんか。
身体は疲れているはずなのに、
止まると落ち着かない。
休んでいても、
次にやることを考えている。
本当は疲れているのに、
「これくらい普通」
「まだ大丈夫」
「もっと大変な人もいる」
そうやって、
自分の疲れを後回しにしてしまう。
頑張ることが当たり前になっていると、
自分が頑張っていることにさえ、気づかなくなってしまうことがあります。
気づかないうちに、力が抜けなくなっていることがあります
たとえば、
- 眠っても疲れが抜けない
- 休んでいるのに落ち着かない
- 肩や首にいつも力が入っている
- 呼吸が浅くなっている
- 考えごとが止まらない
- 「やらなきゃ」が頭から離れない
- 何もしていないと、なんとなく焦る
忙しい日が続いたり、
周りのことを優先することが続いたりすると、
知らないうちに、
身体にも力が入り続けることがあります。
そして、その状態が長く続くと、
力が入っていること自体が、いつもの状態になってしまうことがあります。
そんな状態に慣れていると、
いざ何もしないで休もうとしても、
なんとなく落ち着かなかったり、
「こんなことをしていていいのかな」
と、休むことの方に違和感を感じてしまうのです。
だから、
「休みたいのに休めない」のは、
休むことが苦手だからではなく、
それだけ長い間、頑張ることが当たり前になっていたからなのかもしれません。
頑張り続けることは、身体とも無関係ではありません
頑張ることは、
決して悪いことではありません。
仕事や家事、子育て、介護など、
どうしても頑張らなければならないときもあります。
ただ、
疲れていても休まずに動き続けたり、
「まだ大丈夫」
と、自分の疲れを後回しにすることが続けば、
身体にも少しずつ負担がかかっていきます。
肩や首に力が入り続けたり、
呼吸が浅くなったり、
眠っても疲れが抜けにくくなったり。
気持ちに余裕がなくなって、
ちょっとしたことでイライラしたり、
何もしたくなくなったりすることもあります。
頭では「まだ大丈夫」と思っていても、
身体の方は、そうではないこともあるのです。
いつも120%で頑張らないで。
私自身も、
頑張れるときは、
つい120%くらいまで頑張ってしまうことがあります。
まだできる。
もう少しできる。
ここまでやってしまおう。
そうやって走っている間は、
意外と頑張れてしまいます。
でも、
ずっと120%で走り続けていると、
急に疲れが出たり、
何もしたくなくなったり、
燃え尽きたようになってしまうこともあります。
そして、一度そこまで疲れ切ってしまうと、
「少し休めば、また元通り」
というわけにはいかないこともあります。
私自身、
頑張りすぎて動けなくなってから、
元のように動けるようになるまでには、思っていた以上に時間がかかりました。
だから最近は、
疲れ切ってから休むのではなく、
その前に、少し余力を残しておくことも大切なのではないか
と思うようになりました。
「どこまで頑張れるか」ではなく、
「どれくらい余力を残しておくか」。
100できるから、100やる。
もう少しできるから、120までやる。
ではなく、
今日は80くらいで終わりにしておく。
まだ動けるけれど、休む。
明日の自分のために、
少し余白を残しておく。
それも、
自分を大切にすることの一つなのだと思います。
「まだできる」と「まだ大丈夫」は、少し違うのかもしれません
頑張ることに慣れていると、
疲れていても、
意外と動けてしまうことがあります。
だから、
「まだできるから、大丈夫」
と思ってしまう。
でも、
動けることと、
疲れていないことは同じではありません。
身体が重い。
肩に力が入っている。
本当は眠い。
今日は誰とも話したくない。
何も考えずに過ごしたい。
そんな小さな感覚があっても、
「まだできる」
という理由で、
後回しにしてしまうことがあります。
だから、ときどき、
「まだ、本当に大丈夫?」
と、自分に聞いてみる。
そこで感じたことを、
すぐに何とかしなくてもいいと思います。
休めない日もあるし、
分かっていても、
頑張らなければならない日もあります。
それでも、
自分が感じていることを、
自分まで置き去りにしない。
それだけでも、
少し違うのではないでしょうか。
頑張るためではなく、余白を持つために
疲れてから休む。
限界になったら休む。
それでもいいけれど、
できることなら、
限界になる前に、何もしなくていい時間を持つ。
そんな時間があってもいいのだと思います。
誰かのことを考えなくていい。
次にやることを考えなくていい。
答えを出さなくていい。
ただ静かに過ごす。
すみ香は、
疲れた身体を何とかしたり、
気持ちを前向きにしたりするためだけではなく、
頑張ることから少し離れて、
何も求められずに過ごせる場所
でありたいと思っています。
そして、
また頑張るためだけではなく、
自分が今どう感じているのかに、
ふと気づける時間になればと思っています。
何かを頑張るためではなく、
ただ、ゆっくり休むための時間を。
✎___
「力を抜く」というと、
「頑張らないこと」や「手を抜くこと」のように感じる方もいるかもしれません。
でも、力を抜くことと、手を抜くことは少し違います。
力が抜けているからこそ、
自分が持っている力を自然に発揮できることもあります。



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