「氣(き)」は、目には見えません。
けれど私たちは、
日々の暮らしの中で自然にそれを感じています。
森の中で深呼吸をしたときに、
ふっと心が落ち着く感覚。
誰かと一緒にいて、
「安心する」と感じたり、
反対になぜか疲れてしまったりすること。
それは特別な能力ではなく、
もともと誰もが持っている感覚です。
見えないからといって、
存在しないわけではありません。
空気や香り、雰囲気と同じように、
氣もまた、私たちの心と体に静かに影響しています。
氣は、日常の感覚の中にある
私たちは普段から、
無意識のうちに「氣」という言葉を使っています。
・元気
・気疲れ
・気が晴れる
・やる気が出ない
・気が重い
・気になる
調子がいいときも、
少し疲れているときも、
私たちは自然と、
自分の状態を「氣」で表現しています。
「氣を感じよう」としなくても、
すでに感じているものなのです。
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調子がいいときも、
少し疲れているときも、
身体はさまざまなサインを送っています。
東洋医学で考える「氣」

東洋医学では、
・氣(き)
・血(けつ)
・水(すい)
の三つが、
心と体の健康を支えていると考えられています。
氣は活動するための力。
血は栄養を運び、
水は潤いや巡りを支えるもの。
その中でも氣は、
血や水を巡らせる働きを持つと考えられています。
そのため、
なんとなく元気が出ない。
気持ちが重い。
身体がだるい。
そんな状態の背景に、
氣の巡りが関係していると捉えることもあります。
もちろん、
これは病気を診断する考え方ではありません。
けれど昔から、
人の心や体の状態を見つめる知恵として、
大切にされてきました。
コラム|「氣」と「気」の違いって何?
現在は「気」という字が一般的に使われていますが、
あえて旧字体の「氣」を使うことがあります。
「氣」の中には「米」という字が入っています。
そこから、
米が四方へ広がるように、
氣功や東洋思想の世界では、
生命力やエネルギーが巡る様子を
表していると考えられることがあります。
一方で現在使われている「気」は、
より簡略化された文字です。
そのため、
「氣」の方が本来の意味を感じやすいとして、
あえて旧字体を使う方もいます。
もちろん、
どちらが正しいということではありません。
当サロンでも、
東洋的な考え方に親しみを込めて「氣」という文字を使っています。
氣は、がんばらなくても巡る
東洋医学や氣功の考え方でも、
氣は無理に動かすものではなく、
本来の流れを取り戻していくものとされています。
「整えなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
そう思ったときほど、
少し頑張りすぎているのかもしれません。
身体がゆるみ、
呼吸が深くなり、
安心できる時間の中で、
氣は自然に巡っていくものだと考えられています。
氣を感じる時間
こうした「氣」の考え方は、
当サロンで行っているヒーリングの中でも大切にしています。
やさしく身体をゆるめながら、
呼吸や感覚、そして氣の巡りが自然に戻っていく時間を
大切にしています。
「最近少し疲れているな」
「気持ちが外へ向き続けている気がする」
そんなときは、
自分の感覚へ戻る時間を持ってみるのも
ひとつの方法かもしれません。
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【関連ページ】
氣功については、
こちらのページで詳しくご紹介しています。
▶ 誤解されがちな「氣功」の話
― 人を吹っ飛ばすものではありません ―




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