考えすぎているときほど、
「ちゃんとしなければ」
「早く回復しなければ」と、
自分に向かう目が厳しくなることがあります。
けれど、
整おうとしない時間の中でこそ、
身体は静かに力を取り戻していくこともあります。
「がんばれない」は、間違いではない
私たちはつい、
明るく前向きでいること。
元気に動けること。
そんな状態を「良いこと」だと考えがちです。
そのため、
何もしたくない。
気力がわかない。
思考が重たい。
そんな状態になると、
「早く元に戻らなきゃ」
「ちゃんとしなきゃ」
と、自分を励まそうとすることがあります。
けれど、それもまた自然なリズムの一部です。
動けない時間は、
止まっているのではなく、
内側で何かを見直したり、
力を蓄えたりしている時間なのかもしれません。
やる気が出ない理由
やる気が出ないと感じるとき、
それは怠けているからでも、
気持ちが弱いからでもありません。
ただ、
身体が疲れていたり、
頭が休まらない状態が続いていたり、
心や身体が「少し休みたい」と
サインを送っていることがあります。
身体が疲れている。
考えることが多い。
情報に触れる時間が長い。
そんな状態が続くと、
人は思うように動けなくなることがあります。
頭が休まらない日々の中で
最近は、
スマートフォンやパソコンに触れる時間が長く、
頭が休まらないまま一日を過ごしている人も少なくありません。
考えることが多すぎると、
気づかないうちに、呼吸が浅くなったり、
身体に力が入り続けたりすることがあります。
すると、
休んでいるつもりでも、
どこか気が張ったままになってしまうこともあります。
まずは、休むこと
やる気が出ないときに、
まず大切にしてほしいのは、
とにかく休むことです。
そして、
ちゃんと食べること。
眠ること。
何かを変えようとしなくて大丈夫です。
身体が休まることで、
少しずつ本来のペースが戻ってくることがあります。
頭を使わない時間をつくる
散歩をする。
お風呂にゆっくり入る。
何もしない時間を過ごす。
それだけで、
少しずつ気力は戻ってきます。
やる気がないとき、
無理に前向きにならなくて大丈夫です。
「今は動けない」
それを、そのまま認めてあげてください。
何もできない自分を責めないこと。
休んでいる自分を許すこと。
心や身体は、
思っている以上に自分で回復する力を持っています。
今まで、
十分すぎるほど頑張ってきたのですから…
コラム|陰と陽という見方
動きたいとき(陽)もあれば、
立ち止まりたいとき(陰)もあります。
東洋的な考え方では、
そのどちらも自然な流れの一部と考えます。
動けない時間は、
止まっているのではなく、
次の力を育てている時間なのかもしれません。
「整えよう」としなくていい
陰と陽が調和した状態は、
中庸(ちゅうよう)と呼ばれます。
それは、
がんばりすぎず、
足りなさを責めず、
今の自分の位置に、そっと戻っている状態。
完璧である必要はありません。
疲れたら休む。
動けそうなら、少し動く。
その繰り返しの中で、
人は自然と、バランスを取り戻していきます。
✼ ┈┈┈┈┈ ✼
休んでもなかなか戻らないと感じるときは、
身体や呼吸、気分の変化に目を向けてみるのも一つです。
私たちは普段から、
「元気」「気疲れ」「気が晴れる」など、
無意識のうちに「氣」を言葉にしています。
身体に触れる時間という選択
考えすぎているときほど、
身体の感覚は後回しになりがちです。
けれど、
身体はいつも、
自分のペースで調整を続けています。
休んでも、
なかなか力が戻らないと感じるとき。
静かに触れられることで、
思考が先に休むこともあります。
ここは、
変わるための場所ではなく、
戻るための場所。
そんな時間を、
そっと用意しています。
▶ヒーリングの場すみ香について
【関連ページ】
やる気が出ない状態が続くと、
自分が何を感じているのか、
わからなくなってしまうこともあります。
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気力が湧かないときは、
無理に頑張ろうとするより、
心や身体を休ませることが大切な場合もあります。
気分が落ち込むときに試してみたいことについては、
こちらでもお話しています。




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