身体・心・感覚は、つながっている

こころと感覚のはなし

元気が出ないとき。

何をしても楽しめないとき。

それは、
気合いや前向きさが足りないからではないのかもしれません。

私たちの身体・心・感覚は、
それぞれ別々に働いているようで、
実はお互いに影響し合っています。

身体が緊張すると、
呼吸は浅くなります。

身体が緊張すると、
呼吸は自然と浅くなります。

呼吸が浅い状態が続くと、
心にも余裕がなくなり、
物事を前向きに考えにくくなることがあります。

反対に、
不安や緊張が続くと、
身体もこわばり、
力を抜くことが難しくなります。

そして、
そんな状態が続くと、

「何を感じているのか分からない」

「本当はどうしたいのか分からない」

そんなふうに、
自分の感覚まで見えにくくなることがあります。

心の状態は、身体にあらわれる

不安なことがあると、
胸が苦しくなったり、
呼吸が浅くなったりすることがあります。

緊張していると、
肩や首に力が入り、
お腹が固くなることもあります。

言いたいことを我慢しているとき。

気を遣い続けているとき。

休みたいのに、頑張り続けているとき。

心では「大丈夫」と思っていても、
身体は緊張したままかもしれません。

身体のこわばりや重さは、
自分でも気づいていなかった心の状態を、
静かに伝えてくれていることがあります。

身体の状態も、心に影響する

反対に、身体の疲れが続くことで、
気持ちにも余裕がなくなることがあります。

眠れていない。

呼吸が浅い。

肩や背中がずっと張っている。

身体が休まらない状態が続けば、
考え方が後ろ向きになったり、
小さなことに不安を感じたり、
些細なことにイライラしやすくなったりすることもあります。

それは、心の問題だけではありません。

身体が疲れているときは、
心もその影響を受けやすくなります。

身体をゆるめることで、
気持ちまで少し軽くなることがあるのは、
心と体がつながっているからなのだと思います。

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休めないのは頑張り続けてきたからかもしれません

感覚は、今の自分を教えてくれる

そして、私たちには、言葉になる前の「感覚」があります。

なんとなく落ち着かない。

この場所にいると、ほっとする。

今は誰とも話したくない。

本当は少し休みたい。

そのような感覚は、今の自分の状態を知らせてくれる、大切なサインです。

けれど、忙しい毎日が続いたり、
周りに合わせることが多かったりすると、
その小さな感覚に気づきにくくなることがあります。

「これくらい我慢しなくては」

「まだ頑張れる」

「気にしすぎかもしれない」

そうやって自分の感覚を後回しにしていると、

身体からのサインにも気づきにくくなり、
自分らしい選択が分からなくなることもあります。

東洋では「気の巡り」として考えることもあります

東洋では、
身体・心・感覚のつながりを、
「気(エネルギー)の巡り」という考え方で捉えることがあります。

「気」と聞くと特別なものに感じるかもしれませんが、
当サロンでは、
呼吸や体温、
安心感や緊張感など、
誰の中にもある自然な流れとして考えています。

身体がゆるむことで、
呼吸が深くなり、
心にも少しずつ余裕が生まれます。

そして、
その安心感の中で、
本来の感覚も戻りやすくなっていきます。

「氣」は見えないけどある。そして感じるもの

身体がゆるむと、感覚に気づきやすくなる

自分の感覚を取り戻そうとしても、
頭で一生懸命考えているだけでは、
なかなか分からないことがあります。

感覚は思考ともまた少し違います。

感覚は、

頭で答えを出そうとするものではなく、
今の自分を静かに教えてくれるものです。

そんなときは、
まず身体をゆるめてみることも、
ひとつの方法です。

肩の力が抜ける。

呼吸が少し深くなる。

身体の緊張がゆるむ。

その中で、

「私は疲れていたんだな」

「本当は少し寂しかったのかもしれない」

「今は、静かに過ごしたいんだな」

と、今まで見えなかった気持ちや感覚に、
ふと気づくことがあります。

無理に答えを出そうとしなくても、
身体が安心することで、
自然と見えてくるものもあります。

おわりに

身体がつらいからといって、
身体だけに原因があるとは限りません。

気持ちが落ち込んでいるからといって、
心だけを変えようとしなくても大丈夫です。

心と体と感覚は、
それぞれが別々に存在しているのではなく、
ひとつの自分の中でつながっています。

身体がゆるめば、
心も少し軽くなることがあります。

心が落ち着けば、
自分の感覚にも気づきやすくなります。

そして、
自分の感覚を大切にすることで、
無理をしていたことに気づくこともあります。

「今の私は、どんな状態なのだろう」

と、自分全体に目を向けてみる。

それだけでも、
少しずつ本来の自分とのつながりが、
戻ってくるのかもしれません。

当サロンで大切にしていること

当サロンでは、
やさしく身体に触れながら、
呼吸や身体の緊張が自然にゆるんでいく時間を大切にしています。

何かを無理に変えたり、
答えを出したりするための時間ではありません。

身体が安心し、
心が静かになり、
今の自分の感覚に気づいていく。

その中で、
必要なことが自然に見えてくることもあります。

癒しとは、本来の感覚に戻っていくこと

心と体と感覚が、
もう一度ゆるやかにつながっていく時間。

一人では力を抜くことが難しいときに、
本来の感覚へ戻っていける場所でありたいと思っています。

からだと感覚をつなぐヒーリング

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