顎関節症かも…とおっしゃるお客様の施術レポート
顎関節症の疑いを改善サポート
症状
- 顎の痛み
- 朝起きた時に口を開くと顎が痛む。
- 顎関節症の疑い。
カウンセリング
- 自覚のない原因
- 顎の痛みの原因は特定できなかったが、カウンセリングにより最近の生活習慣を確認。
- 生活習慣の確認
- 長時間のパソコン使用が続いており、目の痛みも感じていることが判明。
施術内容
メニュー名:ボディヒーリング
- 目、首、フェイスセラピー
- 長時間のパソコン使用による目や首の疲れを軽減するため、目、首、フェイスセラピーを実施。
- 施術には、以下の内容が含まれます:
- 目の周りの緊張をヒーリング
- 首の緊張をヒーリング
- 顔の筋肉をリラックスさせるフェイスセラピー
結果
- 顎の痛みが軽減
- 目、首、フェイスセラピーを行った結果、まだ完全ではないが、顎の痛みも緩和。
- 顎関節症の原因が目や首の疲れに関連している可能性が高いと判明。
※施術の効果には個人差があり、全ての方に同じ結果が得られるわけではありません。
結論
この事例から、顎関節症の原因が必ずしも顎自体に限らないことがわかります。生活習慣や他の部位の疲れが顎の痛みに影響を与えることがあります。長時間のパソコン使用による目や首の疲れが原因である場合、目、首、フェイスセラピーを行うことで、顎の痛みを軽減できる可能性があります。
顎関節症について
顎関節症とは?
顎の関節や周囲の筋肉に痛みや機能障害を引き起こす状態のこと。顎関節は、下顎骨と側頭骨の接続部分に位置し、口を開け閉めする動作を助ける重要な関節です。顎関節症は、以下のような症状を引き起こすことがあります。
- 顎の痛み: 特に顎を動かすときに痛みが生じることがあります。
- 音がする: 口を開けたり閉じたりする際にクリック音やポップ音が聞こえることがあります。
- 咬合の異常: 噛み合わせが悪くなる、または異常を感じることがあります。
- 開口障害: 口を大きく開けるのが難しい、あるいは痛みを伴うことがあります。
- 顔面の痛み: 顎だけでなく、顔や首にも痛みが広がることがあります。
- 頭痛: 顎関節症による緊張が原因で頭痛が生じることもあります。
原因
顎関節症の原因は多岐にわたり、以下のようなものが考えられます。
- ストレスや緊張: ストレスにより歯を食いしばる癖がつくことがあります。
- 不正咬合: 噛み合わせの問題があると、顎に負担がかかることがあります。
- 外傷: 顎に対する外傷や衝撃が原因となることがあります。
- 関節の炎症: 関節炎やその他の炎症が顎関節に影響を与えることがあります。
顎関節症は日常生活に支障をきたすことが多いため、早めの診断と適切な治療が重要です。歯科医や口腔外科医に相談することをお勧めします。
長時間のパソコン使用の関係性
口を大きく開けようとするとカクカク音がする、あるいは顎が痛くて口を大きく開けられないといった症状を、ここ近年、多くの人が経験しているという意外な事実を知りました。少し前までは、顎関節症になってしまったら、歯医者さんに行くのが一般的でしたが、最近では、歯のかみ合わせだけの問題ではなく、発症の原因が生活習慣の中にもある可能性があると考えられるようになってきているそうです…
長時間のパソコン使用が顎関節症に関連する理由をいくつか挙げてみます…
1. 姿勢の問題
長時間パソコンを使う際に、首や肩の姿勢が悪くなることが多いです。前かがみの姿勢や首を突き出す姿勢は、首や肩の筋肉に過度の緊張をもたらします。この筋緊張が顎の筋肉や関節にも影響を及ぼし、顎関節症を引き起こすことがあります。
2. 筋肉の緊張
パソコン作業中のストレスや集中により、知らず知らずのうちに歯を食いしばったり、顎を強く噛み締めたりすることがあります。これが顎の筋肉や関節に過度の負担をかけ、痛みや炎症を引き起こすことがあります。
3. 長時間の固定
長時間同じ姿勢でいると、全身の筋肉が硬直しやすくなります。特に首や肩の筋肉が硬直すると、その影響が顎にも波及し、顎関節症のリスクが高まります。
4. 視力の影響
長時間パソコンを使用すると、目の疲れやドライアイが発生しやすくなります。目の疲れは首や肩の緊張を引き起こし、その緊張が顎関節に影響を与えることがあるようです
予防策と対策
顎関節症を予防・改善するための具体的な対策として、以下のことが推奨されます:
- 姿勢の改善: デスクや椅子の高さを調整し、適切な姿勢を保つ。
- 定期的な休憩: 長時間の作業を避け、1時間に1回は休憩を取り、軽いストレッチを行う。
- 筋肉のリラックス: 首や肩のストレッチ、目の周りのマッサージ、フェイシャルマッサージなどを行い、筋肉の緊張をほぐす。
- 視力ケア: 目の疲れを軽減するために、適切な照明を使用し、画面の位置を調整する。
これらの対策を講じることで、顎関節症のリスクを軽減し、症状の改善に役立てることができます。
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