だるさや倦怠感。身体の疲れが抜けない方へ

ボディケア

最近、身体のだるさや倦怠感が続いてませんか?

しっかり休んでいるのに疲れが取れない、朝起きのがつらい、そんな状態が続いていると心も沈んでしまいますよね。

だるさ・倦怠感の原因

「朝起きると、だるさや倦怠感を感じる」
「少し動くとすぐ疲れる…」
「気分が憂鬱」
「よく眠れない」

だるさや倦怠感は、自律神経の乱れからもしくは、漢方医学では、体内の「氣」の影響と関連付けられることがあります。「気血水」のバランスが崩れることで様々な不調が生じるとされています。

但し、「病院の検査では特に異常が見つからない」場合に限ります
だるさや倦怠感は、ただの疲れやストレスだけでなく、時には病気の兆候とも関わることがあります。症状が長期間続く場合や、特に他の不調や症状もある場合は、医療機関を受診することをおすすめします。

 

 合わせて読んでみて 
▶▶▶自律神経が乱れているのかも?

 

氣とは…?

天のエネルギー

東洋医学では、「気」という概念がとても大切にされています。「気」とは、体内のエネルギー、生命力、そして心と体のバランスを指すものです。この「気」という言葉、日常生活でもよく使っていますよね。

例えば…「やる気が湧いた!」「今日はなんだか元気がない…」「周りの空気に気を遣って気疲れした

このように、「気」は心身の状態を表すものと言えます。

 

 合わせて読んでみて 
▶▶▶気とは?「気」と「氣」の違いについても解説

 

疲れやだるさの原因は「気」の滞りかも?

疲労感やだるさを感じる時、多くの人は「身体」の問題と捉えますが、実は心やエネルギーバランスが深い関係にあります。

ストレスを感じたり、ネガティブな感情が積み重なると、体内の「気の流れ」が滞ることがあります。この滞りが長くなることで…

  • 朝起きても疲れない
  • やる気が出ない
  • 心が重く感じる

といった状態に続いてしまうのです。

気虚(ききょ)と気滞(きたい)と氣逆(きぎゃく)

漢方医学には、「気虚」と「気滞」「氣逆」という概念があります。これらの概念は、体内のエネルギーのバランスや流れを説明する言葉で、メンタルの不調と関係が深いと言われています。

気血水のバランスの乱れ

漢方医学では、ストレスからくる不調を「気滞」と呼び、元気がない状態を「気虚」と言います。そして、「気逆」とは、気の流れが逆流することを指します。気滞の時には憂鬱な気分になったり、イライラや怒りが出やすく、気虚の時にはだるさや倦怠感を感じることがあります。「気逆」の時は、のぼせ、発汗、吐き気などの不調がみられます。

無気力、元気がないのは“気“が不足しているから…

「気虚」の状態
  • 疲れやすい、無気力
  • 身体がだるい
  • 身体が冷える
  • 息切れしやすい
  • 胃腸が弱い、食欲不振
    …などの症状がみられます。

【おすすめのセルフケア】
身体を温めて、睡眠をしっかりとりながら、ゆっくり休むことをおすすめします。

イライラしたり憂鬱な気分になったりするのは、“気”が滞っているから…

「気滞」の状態
  • イライラする、怒りっぽい
  • 喉が詰まった感じ
  • 胸が詰まった感じ、息苦しい
  • 憂鬱、溜息が多い
  • お腹が張る、ゲップやおならが多い
    …などの症状がみられます。

【おすすめのセルフケア】
呼吸を意識しながら、汗をかくくらいの運動をして、よく笑い、時には大きな声で歌を歌ってストレス発散してみてはいかがでしょうか♪

不安になったりのぼせたりするのは、“氣”が逆流しているから…

「気逆」の状態
  • 足は冷たいのに上半身はのぼせる、汗がでる
  • 吐き気がする
  • 咳が出る
  • 頭が痛い
  • 不安になる
  • 頭が休まらない
    …などの症状がみられます。

【おすすめのセルフケア】
足を温めたり、心地よく身体を動かしてみてはいかがでしょうか。頭にのぼってしまった熱を下げるのには、天然木材の櫛で髪をとかすのもお勧めです。

「気虚」「気滞」「気逆」のバランスを整えます

ヒーリングは「気」の流れを整えるためのサポートになります。 ヒーリングでは、体内のエネルギーの滞りを解放し、心と身体が本来持つバランスを整えます。

【おすすめメニュー】ヒーリング整体

ヒーリング整体

身体のエネルギーの流れを整え、心身のバランスを回復をサポートします。ソフトタッチで身体に触れることにより、リラックスでき、ストレスを軽減します。🗨️ヒーリング整体の詳細はこちら

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だるさや倦怠感を解消し、疲労回復するためのセルフケアの方法

疲労回復によいとされるツボを押す

《足三里》

足三里のツボ

膝のお皿の下の外側に人差し指から指4本をあてた小指の位置あたりに足三里のツボがあります。足の疲れだけでなく、倦怠感や胃の不調にもよいとされるツボで、消化⇒吸収⇒排泄と身体の循環に関わり、健康長寿のツボとも言われています。

あまり強く押しすぎず、「痛気持ちいい」程度に3~5秒を2~3回くらい押すとよいそうです。

《湧泉》

ツボ湧泉

足の指をギュっと曲げた時に足裏の一番凹む位置に湧泉のツボがあります。“生命エネルギーが泉のように湧く”ということでその名がついたとか…。疲れやだるさをとり、大地のエネルギーを入れる重要な場所です。

湧泉を刺激することで、血液が身体を巡り、足の冷えにも良いとされています。

自然に触れる

パワー(氣)不足の時は、自然に触れることもおすすめです。自然に触れることに合わせておすすめなのが、ここ最近、世の中でもブームとなっているパワースポット巡り。パワースポットと呼ばれる神社仏閣のご神氣に触れることで、エネルギー(氣)の補給ができます。そして、森林浴には「フィトンチット効果」があると言われています。フィトンチットとは、樹々が発散する化学物質のことで、樹々が発散するフィトンチットによってリラックス効果が得られ、疲れた身体が癒されていくのは、気のせいではなく、樹のせいのようです😆

身体の疲れがとれない、だるい、倦怠感を感じる時は、とにかく「やる気」「気力」「活気」が復活するまで、エネルギー(氣)を使うことを一旦休止して、足りない分は補充しましょう♪

そのほか、気を整える方法として、温泉や瞑想、ストレッチや軽い運動もおすすめです✨

~ヒーリングで心と身体を緩め本来の自分に還る~
宇都宮市にあるヒーリングルームすみ香

 

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だるさの原因はリンパの滞りが原因の場合も…▶▶▶リンパケアで体の巡りを整える