自律神経が乱れているときに避けたいセルフケア

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自律神経の乱れや不調を感じると、
「何かしなきゃ」「早く整えなきゃ」と思う方は多いかもしれません。

ネットで調べて、
呼吸法、運動、瞑想、ストレッチ、セルフケア……
いろいろ試してみたけれど、
かえって疲れてしまった、ということはありませんか。

それは、あなたのやり方が悪いからではありません。

自律神経が乱れているとき

がんばらないほうがいいこともあります

自律神経が乱れている状態は、
体がすでに 緊張モード(交感神経優位) になっています。

そんなときに、

  • 毎日やらなきゃ
  • 効果を出さなきゃ
  • 正しくできているか気になる

という気持ちでセルフケアをすると、
体はさらに力が入り、
かえって休めなくなってしまうことがあります。

今は避けてほしいセルフケアの例

ここでは、
「悪い方法」ではなく、
「今の状態には合わないことがあるセルフケア」
をご紹介します。

① がんばって続けようとする呼吸法・瞑想

呼吸法や瞑想は、
本来とても良いセルフケアです。

ただ、

  • 正しくできているか気になる
  • 呼吸を深くしようと意識しすぎる
  • 雑念を消そうと頑張る

こうした状態では、
リラックスのための時間が
「課題」や「練習」 になってしまいます。

今は、
うまくできなくてもいい、
途中でやめてもいい、
そんな余白が必要な時期かもしれません。

② 疲れているのに無理に体を動かすこと

「運動したほうがいい」と聞くと、
散歩やストレッチを頑張ろうとする方も多いです。

でも、

  • 体が重い
  • 朝からしんどい
  • 動いたあと、どっと疲れる

そんなときは、
体がすでに回復を必要としているサイン。

無理に動かすより、
動かなくても安心できる時間
先に作るほうが、回復につながることがあります。

③ 「ちゃんと休めていない自分」を責めること

  • 休んでいるのに回復しない
  • 眠っているのに疲れが残る
  • リラックスできない

そんな自分を、
「休み方が下手なんだ」と責めていませんか。

でも、
休めないのは意思の問題ではありません。

自律神経が乱れているときは、
体がまだ安全だと感じられていない だけなのです。

④ 情報を集めすぎること

改善方法を探して、

  • 記事を読み続ける
  • 動画を見続ける
  • 比較して迷い続ける

これも、
知らないうちに脳を疲れさせ、
交感神経を刺激してしまいます。

「今日は、これ以上探さなくていい」
そう決めること自体が、
立派なセルフケアになることもあります。

自律神経が乱れているときに大切なのは、「何もやらない」

それは、ずっと何もしない、という意味ではありません。

今のあなたに必要なのは、
何かを足すことではなく、

  • うまくやらなくていい
  • 効果を感じなくていい
  • 整えようとしなくていい

そんなふうに、
体への要求を少し下げてあげること

自律神経は、
急かされると乱れ、
待ってもらえると、
静かに整ってきます。

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ひとつの考え方として、こちらのページも参考にしてみてください

自律神経を整えるために大切な考え方を、
別のページでまとめています。

▶︎ 自律神経を整えるために大切な、ひとつの考え方

最後に

自律神経が乱れているとき、
できないことが増えるのは、
体が弱っているからではありません。

これまで、
たくさん頑張ってきた証拠です。

今のあなたに合った「引くケア」を、
選んでみてください。

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こうした状態は、
あなたの気持ちの持ち方だけが原因ではなく、
私たちを取り巻く環境そのものが影響していることも少なくありません。

現代の生活習慣と自律神経の関係については、
こちらの記事でも詳しく触れています。

▶︎ 現代人の習慣と、自律神経の意外な関係

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