冷え症で身体の体温が低いと、免疫力低下にも繋がりますので、軽視せず原因と対策を知ることが大切です!「冷えは万病の元」という言葉、聞いたことありませんか?
冷え症とエネルギー(気)の関係
冷え症は、単なる体温の低下や寒さだけが原因ではありません。実は冷え症は、体の血流やリンパの滞りだけでなく、“気(き)の巡り”とも深い関係があります。
「気」とは、東洋医学で使われる概念で、生命活動のエネルギー源とも言えます。私たちの体内を巡り、血液やリンパ液の流れをサポートし、体全体のバランスを保っています。気持ちも「気」であり、心の不安やストレスによって流れが滞り、冷えとして現れることがあるとも考えられます。
気の巡りを良くするためには、深呼吸や軽い運動、瞑想などが効果的です。また、ストレスを軽減する工夫を日常に取り入れることも重要です。
冷え性のタイプと特徴
①エネルギー不足
エネルギー不足の人は、体を温める「熱」が十分に作られていないのが特徴です。このタイプは、食事の栄養不足や疲労、睡眠不足などが原因で、体内で熱を生み出す力が弱っています。
- 主な症状
- 体全体が冷え、特に手足や体の末端が冷たくなります。 疲れやすく、体力が低下しやすいのも特徴です。
②エネルギーの滞り
エネルギーの滞りタイプの人は、体を温めるための「熱」自体はあるものの、それが体全体に均等に巡らず、特に手足や下半身などの末端が冷えやすい状態です。血液やエネルギー(氣)の流れが滞っていることが原因と考えられ、生活習慣の乱れやストレスが大きく影響するようです。
- 主な症状
- 特に手足や下半身が冷え、肩こりやむくみが見られる場合もあります
冷えのぼせとは?
冷えのぼせは、体の上半身(特に頭や顔)は熱いのに、下半身や手足などの末端は冷たいという状態です。この症状の原因は、体内に熱はあるのに、血液やエネルギー(氣)の循環が悪いために、熱が体全体に均等に行かず、特定の部分に偏ってしまうことです。そのため、冷えのぼせの改善には、全身の血液やエネルギーの巡りを良くするケアが大切です。
冷えのぼせの改善ポイント
- 血液循環を良くする
- 血行を促進するために、軽い運動やストレッチが効果的です。 特に、下半身の動きを意識しましょう。例えば、膝を曲げて伸ばす、足首を振る、または軽いウォーキングなどがおすすめ
- 下半身を中心に温める
- 全身を一気に温めるのではなく、足湯や腹巻などで下半身を中心に温めると良いです。
- 自律神経を整える
- 規則正しい生活やストレス管理、リラックスすることを心がけましょう。深呼吸やヨガなどもおすすめです。
- 食事で巡りをサポート
- 生姜やネギ、根菜類など、体を温める食材を温かいスープや煮物にして食べると体を内側から温めることができます。脂っこいものや冷たい飲み物はできれば控えましょう。
冷えのぼせの改善には、エネルギーや血の巡りを意識したケアを取り入れることが重要です。
冷え症と自律神経の関係
自律神経のバランスの乱れは、冷え症の大きな原因の一つです。その背景には、ストレス、緊張、不規則な生活リズム、運動不足などの要因が考えられます。自律神経は、交感神経と副交感神経という2つに分かれ、心臓や消化器官、血管など、体の機能を自動的に調整する機能です。
冷えを感じる時、交感神経が過剰に活性化している場合が多いです。 交感神経は、体がストレスや緊張を感じた時に活性化し、この神経が優位になると血管が狭くなり、末端部分(手足や体の外側)への血流が減少します。
一方、副交感神経は体をリラックスさせ、心拍数を落ち着かせたり、消化を助けたりする役割があります。この神経が優位になると血管を拡張して血流を改善します。この働きにより、手足や体の末端まで温かい血液が行き渡り、冷えを感じにくくなります。
そのため、冷え症を改善するためには、自律神経のバランスを整えることも非常に重要です。リラックスする習慣や、ストレス軽減の方法を見つけたりすることで、自律神経を整え、冷え症の改善に繋がります。
手足の冷えと内臓への影響
冷え症には個人差がありますが、例えば、手や足が冷たく感じる場合、内臓も同様に冷えている可能性があります。これは、体内の血液循環が関係しているためです。体の末端部分に冷えを感じるということは、血の巡りが悪い可能性が高いため、内臓も冷えてしまっていることが考えられます。したがって、手足が冷えている場合、内臓の冷えも考慮する必要があります。
冷えを軽減するには、手袋や厚手の靴下を身に着けるだけでなく、身体全体の血液循環を改善し、末梢部と内臓の双方に適切な血液供給を確保することが不可欠です。
放っておくと、こんなリスクが!
「冷えは万病の元」とも言われます。
冷え性をそのままにしておくと、以下のような健康への影響が出ることがあります。
- 免疫力の低下
- 冷えた体では白血球の働きが弱まり、風邪や感染症にかかりやすくなります。
- 代謝の低下
- 体温が低いと、基礎代謝が低下します。よって、エネルギー消費が減少し、脂肪燃焼が遅いため、むくみや体重増加の原因になりやすいです。
- 疲れやすさ
- 体が冷えると、エネルギーの巡りも滞り、気力や体力が低下。だるさや疲れやすさが感じやすくなります。また、冷えが体全体の代謝を低下させ、エネルギーが効率よく使えなくなります。
気の巡りを整えて体の冷えにアプローチ
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「気」の滞りを解消し、エネルギーの流れをスムーズにするサポートを行います。その結果、自律神経のバランスも整いやすくなり、心と体の不調が軽減されることが期待できます。
💎このような方におすすめ💎肩こりや腰痛。眼精疲労などの日常的に辛い症状がある。自律神経の乱れによる不調。イライラや心配、不安、気分の落ち込み。更年期・日常生活の中でストレスを感じやすい。繊細で気を遣いすぎてしまう。心も体も両方疲れているリラックスがしたい。よく眠れない。倦怠感。頭が重い
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