身体にはチャクラと呼ばれる7つの主要なエネルギーセンターがあり、
色や特性、精神的なテーマと結びついています。
これらのチャクラはエネルギーが集まる場所で、身体、感情、思考、
スピリチュアルな側面と関連しています。
チャクラとは?
人間の身体には、背骨に沿って7つの生命エネルギー(氣)が集まる場所があり、これを「チャクラ」と呼びます。チャクラは車輪のように高速で回転しながら、生命エネルギーを取り込んだり送り出したりしています。各チャクラがバランスを保っていると、心身ともに健康な状態が維持されます。しかし、チャクラの回転スピードが遅くなったり止まったりすると、生命エネルギーの流れが滞り、身体に不調が現れるとされています。
閉じている時
エネルギー不足になり、やる氣が起きなかったり、身体に不調を感じたりします。
開き過ぎの時
エネルギー過多となり、別の不具合が起きてしまいます。
色と身体の位置
チャクラ | 色 | 位置 | テーマ |
① | 赤 | 尾骨 | 安定感生存本能 本能→生活の充実感、意欲 |
② | オレンジ | 仙骨 | 創造性、情熱、感情 感情→未来への期待 |
③ | 黄色 | みぞおち | 自己価値感、自己評価、自己受容 感情のコントロール→個・知性、理性 |
④ | 緑 | 胸 | 愛・癒し・共感 |
⑤ | 水色 | のど | コミュニケーション、自己表現、創造性 自己愛から他者愛へ→精神性 |
⑥ | 藍色 | 眉間 | 直感、洞察力、霊的な成長、目に見えない力 自分の使命、生きることの意味、幸せの定義 |
⑦ | 紫 | 頭頂 | 高次の意識、霊的なつながり 身体とココロと霊性を一つにする→統合 |
身体との繋がり
チャクラ | 身体の不調 |
① | 足や足首の不調、腰痛、免疫力の低下など |
② | 生殖器や腸の問題、不安定な感情状態 |
③ | 消化器系の問題、ストレスによる胃腸の不調、自己評価の低下 |
④ | 心臓や呼吸器系の問題、愛情不足や対人関係のトラブル |
⑤ | 喉や声帯の問題、コミュニケーション障害、表現力の低下 |
⑥ | 頭痛や視覚障害、洞察力の低下 |
⑦ | 頭痛や精神的混乱、スピリチュアルな探求の困難 |
感情とのつながり
チャクラ | チャクラを乱す感情 | バランスを崩した時 |
① | 無気力、不安、落ち着かない 身体を酷使、孤独感 | 無鉄砲、他人をいじめる |
② | 子供の頃の心の傷 環境的ストレス、人間関係の不調和 | 神経質、依存、情緒不安、 決断できない行動できない |
③ | 責任感の強さ、心配性、自尊心、 | 自信過剰、自信がない、孤立、 自己中心的、卑屈になる |
④ | 不寛容、自分を好きになれない 他人を許せない | 自己犠牲、執着心が強い、攻撃 孤独感、思いやりがない |
⑤ | 言いたいことや本音が言えない 我慢、完璧主義、思い込み | 人の話を聞かない、威圧的な言葉 |
⑥ | 情報に振り回される、 情緒不安定 | 考えすぎる、頑固 |
⑦ | 物質主義、敏感、 見えないものを信じない | 感覚が過敏、精神性への偏り |
チャクラが整っている時
チャクラ | テーマ |
① | 満足感・安心感・生命力・行動力、バイタリティー・健康的・生存 |
② | 明るい・前向き・自信・所有と分かち合い・自己肯定感・社会性・社交性 |
③ | 人生の方向性を決定、幸福感、好奇心忍耐と思いやり、対人関係良好 |
④ | 感情の解放、愛情深い、他人を許せる、愛 |
⑤ | コミュニケーション円滑、自己表現、仕事への責任感・目的意識・自制心 |
⑥ | 集中力、分析力、アイディアが閃く、シンクロニシティが起きやすくなる |
⑦ | 神聖、カリスマ、バランス、運が良い・人を癒すことができる |
成長とエネルギー
チャクラについて深く調べていく過程で、少し見えてきたもの…
それは、チャクラの並びが魂の成長の段階にもなっているような気がします。
①ルート
まずは、本能。本能は、私たちに生活の充実感や意欲を呼び起こします。そして、未来への期待感から多彩な感情が湧きあがります。
②セクラル
そして感情。幼い頃のように、欲しいものが手に入らなくて駄々をこねたり、自分中心の世界。
③ソーラープレクサス
徐々に他人との関係を通じて感情をコントロールする力を身につけ、理性や知性、そして、個性が芽生えてきます。
④ハート
これが次第に、自己愛から他者への思いやりへと進化。内なる精神性が育まれていくのです。
⑤スロート
その過程を通じて、自身の使命や人生の意味、幸福を追求。
⑥サードアイ
そんな中で、目に見えない力や直感力に気づかされます。
⑦クラウン
そして、心と体が調和し、霊的な側面が統合へ。人生の目的何であったのかを思い出します。
チャクラとの共鳴
人生は、日々の経験や出来事を通して学び、成長していく旅路のようなものです。この成長のプロセスは、チャクラの理論とよく似ています。
第1チャクラから第7チャクラまでの並びは、私たちの成長過程と一致しています。生まれてすぐの本能的な欲求から始まり、自我が目覚め、他者と関わりながら感情が生まれ、個性を育み、他者愛が芽生えてきます。そして、さらに内なる精神性の探求へと進んでいきます。
そのバランスが崩れると、様々な問題や心身に不調が現れることがあります。例えば、自分の感情や個性を無視して他者愛を優先しすぎると、自己犠牲感が強まる可能性があります。また、スピリチュアルな学びに没頭しすぎると、現実離れした感覚に陥り、現実世界とのつながりを失いがちです。
人生で直面する課題や喜びは、私たちの内面を映し出し、自己をより深く理解する機会です。チャクラの知識を身につけ、心と身体のバランスを保つことを意識することで、精神的な安定や内なる平穏を得ることができます。そうすることで、私たちは核となる自分としっかり繋がり、内に秘めた潜在能力や創造性が目覚めていきます。そして、この力を解き放つことで、新たな可能性を見いだし、より充実した人生を歩むことができるのです。
チャクラをヒーリング |セッションのご案内
チャクラを整えるメリット
心身のバランス
バランスを取ることで、心身の調和が促進されます。感情や思考、身体的な健康が調整され、ストレスや不安が軽減される可能性があります。
エネルギーの流れ
正しく働くことで、生命エネルギーがスムーズに流れる状態を保つことができます。これにより、身体の疲れや不調が軽減されるか、予防されることがあります。
内面的成長
バランスが整うと、内なる洞察や精神的な成長が促進されることがあります。直感力や創造力が高まり、より深い自己理解が得られるかもしれません。
ストレスの軽減
バランスが崩れると、ストレスや感情的な負荷が増加することがあります。チャクラを整えることで、ストレスの軽減や心の平穏をもたらす可能性があります。
感情の安定
特定のチャクラのバランスが崩れると、感情が不安定になることがあります。整えることで、感情の安定やポジティブな心の状態が促進される可能性があります。
まとめ
要するに、チャクラを整えることは、身体と心の健康を総合的にサポートする方法です。個人によって異なるかもしれませんが、調和のとれたチャクラは、ポジティブな変化や癒しをもたらす可能性があるといえます。
チャクラとツボの違い
どちらも身体のエネルギーシステムに関連する概念ですが、異なるアプローチや文化的背景を持っています。
チャクラ
ヨガやヒンドゥー教、仏教などのスピリチュアルな伝統に由来する概念
それぞれのチャクラは、体内のエネルギーセンターを表し、心身の健康と調和を促進するためにバランスを保つとされています。
チャクラは主にエネルギーの流れと心身の調和に焦点を当てており、身体的な位置に対応するだけでなく、精神的な側面も関連づけられています。
チャクラの数や配置、特定の色や属性は異なる伝統や文化によって異なる場合があります。
ツボ
伝統的な中国医学や東洋医学において使用される概念
ツボは体表に存在する特定の点であり、経絡と関連しています。
ツボは、身体の健康と調和を促進するために刺激されます。その目的は、身体内のエネルギー(氣)の流れを調整です。
身体の身体的な症状や不調にアプローチするために使用されます。
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