癒しを続けているのに、現実が変わらないと感じるとき

コラム&ブログ

癒しを学んだり、
ヒーリングやセラピーを受けたり、
スピリチュアルなことに触れたり。

自分を整えることを続けているのに、
「なぜか現実が変わらない」
そんなふうに感じることはありませんか。

それは、あなたの努力が足りないからでも、
癒しが足りないからでもありません。

もしかすると、
癒しの中で起きやすい“ひとつの流れ”に、
気づくタイミングが来ているのかもしれません。

癒しが、知らないうちにループになるとき

ヒーリングを受けると、
心や体がふっと楽になります。

安心すると、
「もっと整えたい」
「もっとよくなりたい」
と思うのは、とても自然なことです。

けれどその途中で、

「まだここが足りないかも」
「まだ癒し切れていないのかも」

そんな思いが重なっていくと、
いつの間にか
“癒すために自分を見つめ続ける”状態になることがあります。

それは向上心ではなく、
静かな自己否定に近い形で
続いてしまうこともあるのです。

「癒し」という言葉で、自分を責めていない?

癒しを大切にしてきた人ほど、
このループに気づきにくいことがあります。

なぜなら、
「癒すことは良いこと」
「向き合うことは正しいこと」
と、ずっと信じてきたから。

でももし今、

  • 癒しているのに、前に進めない
  • 整えているはずなのに、現実が動かない

そんな感覚があるなら、
それは
癒しが足りないサインではなく、次の段階に入る合図
なのかもしれません。

癒しはたまねぎの皮のように

魂の癒しは、たまねぎの皮のように“層”になっています。
表面のストレスや不安を癒しても、その奥には「無意識の思い込み」や「潜在意識のパターン」が隠れていることがあります。

だから大切なのは、
「私は無意識に自分を責めていないかな?」
「癒しという名の自己否定ループに入っていないかな?」

――と気づくこと。

この気づきこそが、現実を変えるほどの“本当の癒し”の入口になるのです。

もし今までいろいろなセッションやヒーリングを受けても「あと一歩が踏み出せなかった」と感じているなら、その理由は、まさにここにあるのかもしれません。

癒しはゴールじゃなく、スタートライン

癒しは、とても大切です。
けれど、癒しそのものが人生を動かすわけではありません。

心と体が少し整ったあと、
自然と浮かんでくる

「こうしてみたい」
「こっちを選びたい」

そんな小さな感覚。

それにそっと応えていくことが、
現実を動かしていく力になります。

大きな決断や変化は必要ありません。
ほんの小さな一歩で十分です。

自分の感覚に、もう一度戻る

今は、
情報も選択肢も多く、
外の声に引っ張られやすい時代です。

だからこそ、

「私はどう在りたいのか」
「どんな日常を大切にしたいのか」

その感覚を、
自分の内側に戻してあげることが
何より大切になります。

癒しは、そのための準備。
自分の人生の舵を、
もう一度、自分の手に戻すための時間です。

まとめ

癒しはゴールではなく、出発点です。

心や体が少し整ったとき、
ふと浮かぶ「こうしてみたい」という感覚。
その小さな感覚に応えていくことが、
静かに現実を動かしていきます。

たくさん癒してきたのに、
なぜか前に進めないと感じるとき。
それは、あなたが止まっているのではなく、
次の段階に足をかけているサインかもしれません。

最終的に、自分を癒せるのは自分自身。
内側の声に気づいた瞬間から、
現実は少しずつ動き始めます。

その変化は、とても静かで、
あとから振り返って
「ここから始まっていたんだ」
と気づくようなものなのです。

癒しの先で立ち止まっているように感じるとき、
それは「整えよう」とする意識が、
少し前に出ているだけなのかもしれません。

整えることが、
いつの間にか目的になっていたときに起きることについて、
こちらの記事で、もう少しだけ触れています。