【体験レポート】目の疲れ・頭痛・胃の不調との関係性

症例別トップ

「目がシパシパするし、頭も痛い。さらに胃の調子まで悪くて…」
そんなお悩みを抱えてご来店されたお客様のヒーリング体験をご紹介します。

ご来店時の症状

  • 目の疲れ(シパシパ・乾き)
  • 頭の重さや締めつけ感
  • 胃の痛みや不快感

長時間のパソコンやスマホ使用により、目の疲れが慢性化し、それが頭痛にもつながっていました。また、ストレスや不規則な生活が胃にも影響しているようでした。

施術内容

今回は「ヒーリング整体」のメニューをお選びいただきました。

主な施術内容

  • ヘッドヒーリングで、頭と目の緊張をやさしく解放
  • 首・肩・背中のコリをソフトタッチでゆるめる
  • 胃の経絡(けいらく)にアプローチし、氣の巡りを整える
  • お腹には直接ヒーリング
  • 足裏のツボ押しでエネルギーの通り道を活性化

施術後のご感想

「施術中に、胃が動いているのが自分でもわかりました。
身体全体が軽くなって、頭もすっきり。気持ちも少し前向きになった気がします」

※施術の効果には個人差があります。

目・頭・胃の不調、この3つが揃ったら、実は『胃経』が関係しているかも?

実は、この3つの不調には共通点があります。
それが「胃経(いけい)」という、身体の前面を走るエネルギーの通り道=経絡の存在です。

胃経とは?

目と頭と胃は、経絡で繋がっています。胃経は人体で一番長い経絡であり、目の周囲から頭部、そして胃へと続きます。この経絡の流れによって、目の疲れが眼精疲労に発展し、さらに頭痛や胃の不調にまで影響を及ぼすことがあります。長時間のパソコンやスマホの使用は、目の疲れを引き起こし、それが眼精疲労に発展する可能性があります。さらに、眼精疲労が進行すると、頭痛を伴うこともあります。加えて、体調がすぐれないと気分も落ち込みがちです。

したがって、目、頭、胃の健康を維持するためには、経絡のバランスを整えることが重要です。

  • 顔のツボ「承泣(しょうきゅう)」(目の下)から始まり、
  • 額・こめかみ・側頭部など、目や頭の周囲を通って
  • 胸・胃のエリアを経て
  • 脚を通り、足の第2指(人差し指)まで流れています。

この流れが滞ると、目の疲れや頭痛、胃の不調として現れると考えられます。

胃経の滞りがもたらすサインとは?

目の疲れ → 頭痛へ

パソコンやスマホで目を酷使すると、額やこめかみに痛みを感じることがあります。これは胃経の上流で気が滞っているサインです。

胃の不調 → 目の症状へ

胃が疲れていると、目の下にクマができたり、視界がぼやけたりすることも。これは胃経が目と繋がっているためです。

胃経を整えるセルフケア

ツボ押し

  • 承泣(しょうきゅう)(目の下)や
  • 太陽(たいよう)(こめかみ)をやさしく押すことで、
     目の疲れや頭痛を和らげ、氣の流れを促します。

セルフマッサージ

額やこめかみを円を描くように軽くマッサージすることで、胃経の流れを整え、眼精疲労や頭痛の緩和に。

食生活の見直し

消化にやさしい食事を心がけ、食べ過ぎや遅い時間の食事を避けることが、胃と経絡にやさしいケアになります。

まとめ

目・頭・胃の不調が同時に現れたら、それは「胃経」がSOSを出しているサインかもしれません。
ヒーリングで氣の流れを整えると、からだ全体のバランスが戻り、自然と心も軽やかになっていきます。

胃の経絡は、目から始まり、顔、頭、胸、お腹、脚を通って足の指まで流れる人体でも特に長い経絡です。

この経絡は、消化器系や神経系、さらには目や頭の健康にも深く関係しています。

ちなみに経絡(けいらく)とは、体内を流れる「気(エネルギー)」と「血(血液・栄養)」の通りの道のことをいいます。

胃経(胃の経絡)の概要

顔のツボ

胃経は、顔の「承泣(しょうきゅう)」というツボから始まります。承泣きは、瞳孔の真下、目の下に位置しています。そこから経絡は目の周囲を囲むように走り、額や側頭部にも伸びていきます。そのため、気の滞りが目の疲れや頭痛に関連することがあります。

その後、経絡は顔から首、胸部、腹部へと進みます。喉、鎖骨を通り、胸の中央を経由して、胃のエリアに向かいます。ここでは、消化器系の不調や胸の痛みに影響が考えられます。

さらに、腹部から下肢へと流れ、大腿前、膝、すねを経て足に向かいます。最終的には、足の第2指(人差し指)の先端で終わります。むくみも、胃経の滞りと関連する場合があります。

 

 その他の頭痛に関する症例 
▶▶▶締め付けられるような頭痛。目の奥が痛い