〜感じきって、手放して、癒される〜
心が軽くなるセルフケアガイド

うまく言葉にできない感情が涙となって出てきた時は、
涙の力を借りて溢れ出るその気持ちを全て流してしまいましょう。
心が沈んでしまった時は、感じるままに、押し隠したりごまかしたりするのではなく、ご自身で素直に受け止めてあげてください。
心の中を深く探求していくと、あなたを深く理解してくれる人は、あなた自身だということにたどり着くはずです。
「受け止める」「受け入れる」「認める」ことが
悲しみや、怒り、満たされない想いを消化し、解放することの第一歩。
「満たされない想い」「わかってもらえない悲しみ」その先の怒り…
全て出し尽くしてしまえば、またやる氣と元氣が内側から溢れてきます。
“頑張りすぎてしまう人”
”我慢強い人”
“責任感が強い人”ほどキャパを越えて、無理をしていませんか?
力や才能があるからこそ、周りに気遣いし、責任を負い、頑張ることができる。
ですが、それは自己犠牲になってはいけません…
ネガティブな感情は悪者じゃない
「イライラする」「寂しい」「悲しい」「不安になる」
…そんなネガティブな感情を抱えたとき、つい「ダメだな」と責めていませんか?
ネガティブな感情は、本当はあなたの心の声。
無理に押し込めず、向き合っていくことで、むしろあなたを癒し、前に進ませてくれる力になります。
ネガティブ感情の正体とは?

実は「愛」から生まれている
怒りや悲しみの奥には「わかってほしい」「愛されたい」という想いが隠れています。
感情をジャッジするのではなく、「なぜ今この感情が湧いたのか?」を見つめてみることが大切です。
ネガティブな感情に飲み込まれないための基本姿勢
- ネガティブな感情は「悪者」ではなく「メッセージ」
- 感じたことを否定しない(我慢や無理はエネルギーを滞らせます)
- 頑張り屋さんほど、無自覚に心を押し殺していることも…
✧ セラピスト視点の一言:
感情が大きく動くときは、魂が「今こそ自分を大切にして」と教えてくれているのかもしれません。
あなたを傷つけるためではなく、守るために現れている感情なのです。
ネガティブ感情との向き合い方:7つの方法
① 深呼吸して心を落ち着ける
感情の嵐の中でも、「呼吸」は唯一あなたがコントロールできるもの。
② 書いて整理する(ジャーナリング)
書くことで、感情が外に出て、客観視しやすくなります。
③ 泣いてもいい、涙は自然の浄化
涙は溜まったエネルギーを洗い流してくれます。
④ 身体を動かして流す
散歩やストレッチ、ダンス、気功など、動くことで“氣”が巡ります。
⑤ 声を出して表現する
枕に向かって叫ぶ・歌う・唸る…声に出すとスッキリします。
⑥ 自然の中で癒す
海・山・木・風の音…自然はどんな感情も受け止めてくれます。
⑦ 信頼できる人に話す
聴いてもらうだけで、感情が整理されることがあります。
感情の裏メッセージ
私たちが感じるネガティブな感情には、実は〈本当の願い〉や〈心の声〉が隠れています。
たとえば…
怒り が出るとき→ 本当は「大切に扱ってほしい」「わかってほしい」気持ちがあるのかもしれません
悲しみ を感じるとき→ 「ひとりにしないで」「もっと愛されたい」という想いがあることも
不安 に包まれるとき→ 「安心したい」「準備したい」「未来が見えなくて怖い」という心の声かもしれません。
どの感情も、あなたが「もっと自分を大切にしたい」と思っているサインです。ネガティブに感じるものの奥には、あなたの魂が望む願いが隠れているのです。
✧ 感情は、あなたを導く“羅針盤”です。
感情の手放し方(簡単なワーク)
ワーク:心の中で宣言してみましょう。
「私はこの感情をもう持ち続けなくても大丈夫。
感じきったので、今ここで手放します。」
※言葉にすることで、エネルギーが動き出します。
無理にポジティブにならなくていい
「ポジティブでいなきゃ」と思いすぎると、かえって心が苦しくなります。
本当のポジティブとは
→ ネガティブな感情も認めた上で、自分を信じて一歩を進める力。
ひとりで抱えきれないときは…
感情を上手に扱うのが難しいときは、
必要なタイミングでサポートを受けることも、癒しの第一歩です。
私もそのひとりとして、お手伝いできたら嬉しいです。
ヒーリングセッションのご案内
当サロンでは「お話(放し)セッション」という、
安心して気持ちを話せる時間をご用意しています。

ただ“話す”ことで、心が整理され、ふっと軽くなることもあります。誰かに聞いてもらうだけで、感情が静かにほどけていく――
そんな体験をされる方もいらっしゃいます…💭セッションの詳細はこちら
🌿 対面・オンライン対応(全国どこからでもOK)
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おわりに
感情と調和する生き方へ
ネガティブな感情も、あなたを守り、導く大切な一部。
無視したり抑え込んだりせず、そっと寄り添ってあげましょう。
感じることは、生きること。
あなたがあなた自身を大切にできますように…
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