ジャッジに気づいたとき

― 正しさから、少し離れてみる ―

日常の中で、
私たちはつい物事を
「正しい」「間違っている」
「良い」「悪い」
と判断(ジャッジ)しながら過ごしています。

それは、間違いでも悪いことでもありません。
むしろ、これまでを生き抜くために
自然と身についた反応でもあります。

ただ、
もし最近「心が疲れやすい」「気持ちが重たい」と感じることが増えているなら、
知らず知らずのうちに
判断(ジャッジ)し続けている状態が続いているのかもしれません。

ジャッジが多いとき、心に起きていること

何かが起きるたびに、
良し悪しを決めようとすると、
心はずっと緊張したままになります。

  • 自分に対して厳しくなりすぎる
  • 人の言動が気になってしまう
  • 感情が揺れやすくなる

そんな状態が重なると、
本当は小さな出来事でも、
必要以上にしんどく感じてしまうことがあります。

「手放そう」としなくていい

ここで無理に
「ジャッジをやめなきゃ」
「もっとフラットに見なきゃ」
と思わなくて大丈夫です。

まずは、
判断している自分に気づくこと
それだけで、十分な変化が起きています。

「今、私は良し悪しを決めようとしているな」
そう気づくだけで、
心の力は少し緩みます。

同じ出来事でも、感じ方は人それぞれ

私たちは皆、
それぞれの経験や記憶を通して
世界を見ています。

同じ出来事でも、
ある人には何でもないことが、
別の人には強く心に残ることもあります。

それは、弱さでも間違いでもありません。

心に疲れがたまっているときは、
相手に悪意がなくても、
言葉が刺さってしまうこともあります。

出来事そのものに
最初から「良い」「悪い」があるわけではなく、
どう受け取ったかによって、意味が生まれているだけなのかもしれません。

すぐに答えを出さなくてもいい

何かが起きたとき、
それが良かったのか、悪かったのか。
その答えは、
その瞬間には分からないことも多いものです。

時間が経ってから、
「あれがあったから今がある」
と感じることもあれば、
逆のこともあります。

だから、
今すぐに意味づけをしなくてもいい。
判断を保留にして、
ただ「起きた」という事実だけを置いておく。
そんな関わり方もあります。

感情に振り回されそうなとき

もし強い感情が湧いてきたら、
無理に落ち着かせようとせず、

「私は、今こう感じているんだな」

そう静かに眺めてみてください。

感情の奥には、
大切にしたかったものや、
守りたかった感覚が
そっと隠れていることがあります。

そこに気づくこと自体が、
癒しにつながっていくこともあります。

サロンで大切にしていること

このサロンは、
何かを正したり、
変えたりする場所ではありません。

頑張ってきた感覚を、
少し緩めて、
自分の内側に戻ってくるための時間
大切にしています。

判断を手放せなくてもいい。
答えが出なくてもいい。

ただ、
今の自分がどんな状態なのかに
そっと触れること。

そのための、
静かな場でありたいと思っています。

ヒーリングの場すみ香について

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です