カーブを曲がるごとに書かれている一文字ずつひらがな(いろは歌)のその深い意味を知ったのは、4~5年前。いろは歌を私なりに解釈してみました。いろは坂は紅葉が有名な観光地です。
諸行無常の悟りの歌

私はいつ、誰から習ったのか、記憶にはありませんが、なぜか知っているいろは歌。
栃木県の日光市にいろは坂があることから、それが記憶に深く刻まれているのかもしれません😊
歌は知っているものの、どんな意味なのか考えたことがありませんでしたが、突然興味がわき、調べてみました。
皆さんもひらがな文字が1回ずつ重複せずに全て使用されることから、文字の書き練習に使われることもあるかもしれません。しかし、実はこの歌には深い意味が込められていることを知りました。
この歌は、仏教の教えである「諸行無常」に通じるもので、人生の無常さや変化を示唆しています。
現代訳は人それぞれ異なりますが、私はこの歌から受け取ったメッセージを自分なりに解釈しました。
いろは歌

原文
いろはにほへとちりぬるを
わかよたれそつねならむ
ういのおくやまけふこえて
あさきゆめみしゑひもせすん
現代文
色は匂へど散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず(ん)
訳(解釈)

香りよく色美しく咲き誇っている花も
やがては散ってしまう
それは、この世に存在する誰もがみな同じ
人生は、変化し、うつろいゆくものと受け入れて
憂い(うい)ある奥深い人生を
今日も元氣に乗り越えていきましょう
はかない夢をみたり、酔いしれることもなく…
※憂いの意味:思うようにならず辛い、苦しい
いろは歌は、呼吸を整えてから、一文字ずつゆっくり繰り返し唱えていると、自己成長に繋がりますよ…
日帰り日光リトリートのご案内
ヒーリングサロンすみ香の日帰り日光リトリートの企画。
美しい自然に囲まれた日光の聖地を訪れ、心の願いを実現する方法を学び、
ヒーリングセッションで心と体の調和を回復させます。
お疲れ気味の心と体を栃木の自然のエネルギーで癒しませんか??
最近のコメント